Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

2016-10-13から1日間の記事一覧

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紙面を線によって分割することを考えよう。言うまでもなくこれは分節化の比喩である。紙面は世界であり線は文法であって、線に囲まれた領域は観念である。さて、ある領域を囲むために引かれた線が、意図せず他の領域をも囲っているということがありうる。こ…