Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

考えたこと

1109

基本的な脳の学習の仕方がニューラルネットによる回帰分析だとするなら、言語的・演繹的推論は学習データの調整や水増しの機能を持っているのかもしれない、と考えています。それで、収束アルゴリズムやネットワークの構成が優れた人(慣れるのが早い人)と、…

1011

アンパンマン「友達は選ぶようにしていますね」 知的営みから知的な部分を取っ払ってしまったようなものというのが好きです。例えば、谷川俊太郎「なんでもないものの尊厳」とか結構露骨なんだけれど、この詩を例に取ると、前半のなんでもないものについての…

0319

昨日は九時くらいに眠ったのですが、昼夜逆転した僕の身体はそれをお昼寝だと理解したようで、二時過ぎくらいに目が覚めてしまいました。中途半端に頭もすっきりしてしまって、なかなか寝付けなかったのでつらつら考え事をすることに。 なぜ我々の思考や言語…

0313

昨日ようやくCaffeで学習させたネットワークを利用できるようになりました。学習とテストとに別々のネットワークを作ってやればよかったのです。CaffeはLayer名ごとにblobsを扱っているようで、そのへんの辻褄をきちんと合わせておけば、一度学習させたネッ…

0306

わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です 早めに眠ったのになぜか12時間近く眠ってしまって、それから出かけて間に合う時間ではなかったから、入校説明会は別の日のものに参加するむねを連絡しました。最近あんまり上手に眠れてい…

0226

矛盾とは使用法の不明な命題である。 矛盾という問題は、本質的には、抽象化するという行為に付随する問題なのではなかろうか。数学や論理学もおそらく人間が認識することによる問題を回避しきれてはいない。「言葉の意味とはその使用である」云々。例えば、…

0218

雨が降っていたので家で本を読んだり数学をしたりしていました。人生がこういう一日の連続であれば良いのにと思ったりもするのだけど、そう思えるのは適度に面倒事に包まれているからなのかもしれません。あるものを心地よく感じるために、その反対を経験す…

薄気味悪さの話

ふと、言葉を作ってしまえばいいのではないかという考えが浮かんだ。僕は言葉の粗さというか暴力的な部分があまり好きではない、と感じている。べつに僕の言語運用能力が低くって、それであてつけのように言葉を嫌っているというわけではないと思う。いやそ…

0108

頭がつかれています。予定していたことがちっともやれていない。睡眠の質があんまり良くないぽいです。宮崎と東京の間の時間のズレに脳が戸惑っている感じがある。 考えたことを幾つか。 僕は木全体に秩序を見るけれどもそれぞれの枝には偶然性を感じ、その…

1216

思考は行為を内化したものである。ということを素朴に理解するなら、思考が世界について語りうるのは、ちょうど僕らの身体が世界の中で動くことが出来るということと同じ意味においてなのだ、ということを思いつきました。なんと言えばいいのかな、例えば「…

魂の咆哮とか

自分の魂をうまく叫ばせることができない。自分の心を、どこか冷静に眺めている自分がいる。そいつがいつからいたのかは、よくわからない。最初からいた気がするし、最近獲得したものであるような気もする。昔はもうちょっと感情的だったと思うのだけれど、…

0829

僕の考えたいこと。例えば、人間の視覚は電磁波を三次元の情報として識別する。3つの原色は電磁波の本質的な特徴ではなく、状況によって可変な対応である。突き詰めて考えれば、この仕組で実現されているのは、対象の色の区別であるといえる。同じように、人…

0709

保健センタ。レポートの書き方とか答案の書き方とか、未だによくわからないんですよね、という話をしました。何を求められているのか理解できないというか、よく理解できていないことについて素人の僕が何か言ったところで無意味な気がして、やる気が出ない…

説明について

文章を書いていて思うのですけど、僕はものを説明するということが壊滅的に苦手なようです。それはおそらく、自分が考えたことを自分が考えたのと違う仕方で説明することに起因しています。自分の思想は、日々の雑多な思考の集積であって、どういう風にそこ…

言葉の話

「論理的形式を表現しうるためには、われわれは、命題を携えて論理の外に、すなわち世界の外に出ることが出来なければならなぬ」(『論文』4.12)これこそ、私がウィトゲンシュタインともっとも意見が一致した磁気にもやはり納得がいかなかった唯一の点なので…

決定論と自由意志の話

未来があらかじめ決定していて、自分がどんな選択をしようとそれは何かしらの意味ですでに確定した事項であり、故に自分は運命の操り人形、自由を持たない存在なのではないか、というような不安を抱える人間は案外多いらしい。実際僕も中高生の頃は決定論と…

0408

自分が自分とは違う何かに影響を受けつつあることを認識することは、悪い気分ではありません。僕が何かをやっていないということは、選択などではなく、ただ単にそういったやり方に気づいていなかったということだから。ところで、自己の変革には、もともと…

僕が考えられることについて

最近非常にもやもやしていることがあるので、ここらで一度まとめておきたい。そう思って筆を執ってみたは良いものの、そのもやもやはもやもやらしくそれがいったい何なのか判然としないので、まずはそこを明らかにすることからはじめねばなるまい。 もやもや…

0605

大学に行って、実験。なかなかうまくゆかず、かなりの時間がかかってしまいました。かなしい。あまり頭の調子が良くないです。どんどん頭が悪くなっている気がする。うう。 明日は歌の練習をせねばなりません。それから、相対論の予習もしてゆかねば。(つい…

覚え書き

人の頭も、何かの法則に則って動いています。したがって、超越的に情報のなんたるかが与えられていない限り、そこに意味など無く、何が情報であるかも定義されていないはずです。それなのに、人間は自分が何を考えているかをある程度理解することが出来る。…

0325

イザイ、少し弾けるようになってきました。好きなフレーズを奏でられるようになるとモチベイションが上がります。ある程度の速度で弾かないと音楽に聞こえない楽曲なので(そういえばこの話は認知脳科学で聞いたのだった)、テンポよく、一定の速さで演奏する…