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Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0429

とあるブログ記事で「デッサンは完成させようと思うな。思った瞬間に、雑になる」という一文を読んで、少し考えこんでしまった。僕は完成の見えない作業をするのが苦手だ。というか、終わりが見えてはじめて何かに取り掛かることができるという方がより近い…

0428

迷いなんてなくて、ただ内観の不足があるだけ。 世界を分節したのは私ではない、私も世界が切り分けられてはじめて現れるものだから。紙面上のインクの染み、それは誰かがそう見ないかぎり「線」ではないけれども、でも誰も見ていなかったところで、誰かがそ…

0417

DCGANとRNNを繋いでimg2txtじみたことをやっているけれど、なかなかうまくいかない。一応それらしい日本語を吐き出しはするものの、内容が入力画像になかなか合致しないのだ。出力テキストにちょっと癖があるのも不味いのかもしれないが、そもそもGANはデー…

0412

MBTI性格診断を受けるとたいていINTPという結果になる。それって結局どういう性格を指しているのだろうと調べてみるとこんなサイトを見つけた。読んでみるとINTPは内向的思考(Ti)が優勢で、外向的直観(Ne)が補助になっているとある。「正しいと確信を持…

0411

世界は「感じ」でできている、ということを書いたけれども、それは痛みや赤さが一つの数えられる対象としてこの世界に存在するということを意味していたわけではない。りんごを世界から分節する輪郭線が本質的には存在しないというのと同じ意味で、ある命題…

0409

体調が悪いなあと思いながらぼんやりしていたら一日が終わっていた。ちょっと熱があるみたい。頭が痛い。 本質を否定すること、あらゆる存在者は分節線に区切られた一つの領域であるとみなす立場では、「りんご」という対象と「りんごは美味しい」という言葉…

0408

昼からバイト。同じモデルを読み込んでいるのにCaffeとChainerで出力が微妙に違う。解せない。はじめは浮動小数点誤差とかその手の何かだろうと考えたのだけれど、input sizeを(32*n, 32*m)にすると誤差を生じないので、たぶんpoolingにおける縁の扱いに差異…

非想非非想処定

「無」さえも(「有」がそうであるのとまったく同じ意味で)ただの言葉なのだ、ということを心の底から(つまり僕と同じ仕方でという意味である)認識している人たちがどれだけいることだろう、と思う。カテゴリーには本質も現象もなく、いうならばすべては…

0406

寒いところは人が溜まらないので好きです。深海や砂漠に住む生き物たちの気持ちがわかってきた気がする。 上手に言葉を紡げていない感じが続いています。ぼんやり。 大学に便覧を貰いに行ったら教務課が閉まっていました。残念。明日の朝大学によってからバ…

0404

頭に血が回っていない気がします。なんだかぼんやりした気分。 信じて送り出したDCGANが無を学習して帰ってきました。Generatorがほとんど定数関数みたいになっている。データにノイズが多すぎたのが原因かしら。確かに、それがGeneratorの生成物なのかそれ…

0403

VAEが理解不可能だったので似たようなことをやれるGANに時系列データを学習させるなどしてみた。CNNの画像認識以外への応用が気になっていたので、Chainer DCGANを参考にモデルを組み立て、幅1pxの画像とみなした時系列データを放り込んでみる。畳み込みの都…

0402

日記をサボりすぎていますね。せめて日記を書くくらいの日常は維持したいところです。 Variational AutoEncoderに興味があって調べていたのですがちっとも理解できません。変分ベイズ法というアルゴリズムが基礎にあるらしいのだけれど、それを理解するため…

迷路を解くロボットの話

迷路を解くロボットの話。そのロボットは、与えられた命令に従って、スタートからはじめゴールを目指す。初期状態ではロボットはなにも知らないから、適当な方向に動いてみたり、じっと佇んでみたり、壁にぶつかってみたりをしながら、やたらめったらに試行…

0320

木漏れ日の影が頁に落とすコントラストをいつまでも眺めていたいと思った。 異常な倦怠感。慢性疲労症候群(CFS)を疑っているのだけれど、診断を受けたわけではないので確証はない。そもそもCFS自体曖昧な概念で、いま現在明確な定義は存在していないという。…

メモ

赤さや痛みといった感覚こそが世界の本質的要素なのだと考えると、さらにその先へ進むためには、赤さと痛みとを本質的に区別するための原理を導入する必要が出てくるように思う、僕はそれを避けたい。赤さと痛みの区別すら、それはわれわれが便宜的に境界づ…

ある晴れた夏の日

木田元「マッハとニーチェ」を読んでいて次のような記述に出会った。マッハが自分の若いころを振り返って書いたものらしい。 ある晴れた夏の日に……突如として、私の自我をもふくめた世界は連関しあった感覚の一集団である、ただ、自我においてはいっそう強く…

意味の意味とか 解釈の解釈とか そういった種類の言葉遊びが 言語の裡で許されているためには 意味という語の意味や 解釈という語の解釈が 意味や解釈という言葉に先立って 言語の外のどこかあっちの方角から あらかじめ定められてある必要があるという (概…

0302

言葉はモノである、と前に書いたけれども、この感覚はより一層強くなっている。PかつPならばQであると言われれば、Qであることも認めねばならないような気持ちになるけれど、しかし言葉の上ではどうとでも言えるのだ。ただわれわれがそのような推論を妥当に…

0229

生まれてはじめて2月29日を経験した気がします。たぶん4年後も似たようなことを感じると思う。 びっくりするほど気力がわかないのでベッドの上にへばりつくような生活をしている。ときどき哲学書を読むくらい。うぇー。 論理哲学論考を読み返しています。探…

0227

理解から自明に至るほんの短い間にだけ人は哲学したことを書くことができる。 何をする気にもなれない状態が続いています。 自分の心がひそかに実行している冷徹な損得計算、それをはっきり予感するようになってから、僕は何を選ぶにつけ「身勝手な悪いやつ…

0217

ちょっと元気になってきた気がしていたけれどけっきょく一時的な躁転だったみたいです。しなければならないことを前にすると足がすくむ。寝付けないままに夜を明かしたり、何時間もぼーっと電子機器の画面を眺めている自分にふと気づくとき、僕はやはり健康…

0214

すべて思想というものは自分を騙すためにあるのだ、という思想。言語を手にして以来、われわれは言葉と現実のギャップを埋めようと躍起になっている。だがそのギャップとはそもそも言語に内在していたのではないか?「メタ」という概念の功罪。 悟りとは、「…

0213

なんだか生ぬるい一日でした。 昔書いた絵に色を塗ってみました。相変わらず色彩感覚がない。あともうちょっと輪郭をかくかくさせたほうがそれっぽかったかな。自分の中で線の感覚と面の感覚がうまく調和していないような気がします。たぶん一般的にはものを…

0211

Faster-RCNNを実装しています。軸を取り間違えたりtargetの値がおかしかったりと難航しましたが、なんとかRegion Proposal Net部分が出来上がって、いちおう学習はできている、ぽい。RoI Poolingは前に作ったものがあるのであとは分類器部分をつくれば完成で…

注意

結局のところ自分はそれっぽいことを言っているのにすぎない、ということはつねに意識しておかねばならないと思う。これは保険のようなもの。 なにかを主張するためには根拠が必要だとはよく言われることである。同時に、根拠の連鎖を無限に遡り続けることも…

0208

最近、人に憧れるのをやめた。それでは自分を制限するだけだと思うようになったから。僕は自分が自分であるということにおいて最高性能を発揮すればよいのだ。 僕は自分の思想、たとえばこの世に本質などないこと、世界と私とは同一のものであることなど、の…

0207

それ自体を対象化すると消えてなくなってしまうもの。意味、目的、理解、幸福、などなど。 スピノザの「知性は否定的観念よりもまず肯定的観念を形成する」という洞察、これはデイヴィッドソンの根源的解釈にも通ずると思うけれど、実情はむしろ、僕らが一般…

0205

「イクラとかけましてハマチとときます」「その心は」「どちらも値段を聞いているみたいだ」 知性改善論を読み終えました。その還元的思考をもっと徹底して欲しかった、という気持ち。スピノザが見た実在的理性という完全性は、僕には継ぎ接ぎの機械にしか見…

0201

また風邪をひきました。自律神経が失調し体温調節が出来ていないせいだろうと思います。困った。 歴史は繰り返すという言葉について。たとえば囚人のジレンマのような状況において、戦略の変更に一定期間が必要でかつエージェントによってその期間が違う場合…

0130

スピノザ「知性改善論」を読んでいます。優れた洞察や説得力のある論証も含まれているけれど、全体としては賛同できない部分が多い感じ。たとえばスピノザは単純なものに注目する限り虚構に陥ることはないと主張しているけれど、ここで「単純なもの」という…

0127

Deep Q Networkをトレーニングしていて気付いたことだけれど、Q関数をニューラルネットで近似したこの学習器は負の報酬を適切に学習できない。というのも、学習が一定以上進むと、負の報酬を得ることがなくなるために、ストックされている経験の中に失敗体験…

0125

”よく考えると意味がわからなくな”らないものなんてない。「よく考えると意味がない」のではなく「よく考えることによって僕がそれを無意味にした」のだ。 高校の先輩が数学の未解決問題を解決したことを知ったり、友人の学会発表のスライドを読んだりして、…

0124

曲線を上手に書くことができない。正確な位置に点をプロットすることならできるのだけど。正確な線を描こうとするとぎこちなくなってしまうし、異様に集中力を使うので疲れてしまう。手でペンを動かし滑らかな曲線を引くという一連の流れがひとまとまりの動…

0122

昼からバイト。Augmentationやったら多少は精度が向上したけれど、それでもまだまだです。まあデータセットが小さいからこの辺が限界かもしれない。なんやかんやでデータ集めが一番大変なのよね。 なんだか体調がよくないです。最近けっこう規則正しく生きて…

0121

自分の思考を支えるものなどなにひとつないのだ、という気分に一度としてなったことのない人たち、彼らの言葉はまさに宙に浮いている。 僕らにできるのは迷路を上手に解くことだけで、たとえ僕らが世界についてなにか知っているかのように見えたとしても、そ…

0118

雪が降りました。現象です。 「好きなものを選ぶ」ことは、好きなものがすでに決まっているがゆえに自由ではない。僕らは自由ではなく、しかし自由を感じている。 言葉によって考えると量的な関係を見落とすなどして誤った結論を出してしまうことがあるけれ…

0117

部屋の片付けが少し進みました。いかんせん物が多いのでそろそろいらないものを処分しようと思います。愛着に打ち勝たねば。 風邪を引いたみたいです。今夜はちょっと本を読んで早めに眠ります。

0114

大学へ行って書類を出し、それからバイト。chainerの関数を書くなどしました。自分の作ったものが動いているのを見るのは幸福です。いつかはそれにも飽きてしまうんだろうか。 「真実はいつもひとつ」というのは社会的な取り決めみたいなものだと思う。 その…

0113

「『経済』の哲学」という本を読んでいます。秋学期に受講していた西洋倫理思想史の先生が書いたもので、その若い先生がけっこう好印象だったために買ってみたものなのですが、これが思った以上に面白い。自分の興味関心にドンピシャな本をじっくり読むのも…

0112

日記を再開しようと思います。 結局、卒論を書き上げることができず留年ということになってしまったけれども、それについてはまあ仕方ないことだったと思っている。反省すべき点はあまたあるけれども、ここ半年くらいの自分は、自力ではどうにも脱出できない…

自分の精神状態について

ウィトゲンシュタインの数学観について

結局諸事情あって卒論は間に合わなかったのですが、締め切り一週間前くらいから書き始めた卒論もどきは一応出来上がっていて(字数は足りないけれども(というか原典にあたっていないの致命的(あとにゆくほど雑になる(言い訳です))))、お蔵入りにしてしまうの…

fast R-CNNとかなんとか。

バイトの関係でChainer用のRoIMaxPoolingを書いた。いろいろと雑。バグあるかも。 from chainer import function, cuda from chainer.functions.array import concat class RoIMaxPooling2D(function.Function): def __init__(self, pooled_shape, rects): s…

1211

例のごとくなにか書かねばならぬという脅迫めいた天啓に導かれて筆を執ってはみたものの、特に書くべきことも思い当たらず、ただぼんやりとカーソルの点滅するのを眺めていた。そもそもこの書き出しがまずかった気がする。すなわち、一段階のメタ化は無限段…

1209

二十億光年さきの行き止まりを見て、歩くのをやめてしまったのが僕です。

1128

僕がこのタイミングで「フラニーとズーイ」を読んだことは、おそらく奇跡か何かだったのだと思う。ここ半年くらいの僕はフラニー的神経症の状態にあった。それもかなり重度のやつに。あらゆる物事が、とくに学究的な物事がどれもインチキにしか思えなくなっ…

1125

僕らは現実に「連続した直線がある」などとは言わず、ただインクや液晶のドットで構成された(実際はざらざらゴツゴツした)直線様のものがある、というだろう。だが、例えば精神の時間的連続性について述べるとき、我々はまるで時間的直線が現実にあるかのよ…

1115

Wittgenstein

1110

「生きることに意味はない」と主張することは、虫を見て騒ぐ人たちに「その虫は(見た目は悪いが)無害だから取り立てて騒ぐことはない」と言うことに似ている。あるいは、アニメのキャラクタに熱を上げる人たちに「それはただの絵だ」と言うことに似ている。…

1109

基本的な脳の学習の仕方がニューラルネットによる回帰分析だとするなら、言語的・演繹的推論は学習データの調整や水増しの機能を持っているのかもしれない、と考えています。それで、収束アルゴリズムやネットワークの構成が優れた人(慣れるのが早い人)と、…