Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

壱壱弐八

 今日は理科実験の日。レーザー光の干渉によって空気の屈折率調べたりしました。相変わらず予習はしてゆかないのだけど、ここのところコツを掴んできて、割とスムーズに実験できるようになって来た感じです。手の入れどころ、抜きどころがわかってきたのかな。(というと少し嫌らしい感じがする)まあ、もともと手作業でなんやかんやするの好きですし、即興言い訳のセンスは経験によって磨かれているので、諮問に強いというのもあります。今日は、実験に向いてるのかもねと教官に褒められた(?)ので素直に嬉しかったです。3限のうちに終わってくれたのもありがたいし、なんとなく今日は調子がよい。るんるん。
 僕は小さい頃あんまり褒められた記憶がありません。まあ僕は問題児だったから、余り人に褒められるようなことはしていないのだけど。宿題はやらないし、人の話は聞かないし。ある特定の分野では人よりも出来る自信があったけど、そこはめったに僕の母の子供を評価する基準とはならない。だから自分が適切に(これは見方による)評価されたと感じると、簡単に調子に乗ってしまうのだなあ、とか改めて思いました。豚もおだてりゃ木に登るわけで、それが僕なら月にだって行ってみせるよと、これはささやかで恥ずかしい自慢である。

 その後サークルへ。定期演奏会で使う専用のネクタイが無いという話を団員にすると、それはヤバイ予備なんて無いぜと言われにわかに不安に。(危機意識がいつも不足しているのだ僕は)
 帰ってから家中ひっくり返して探しました。疲れたけれども、なんとか発掘。ついでに部屋を掃除して綺麗にしました。こういう切っ掛けがないと掃除なんてしないから。僕は散らかっていてもどこに何があるかというのはおおよそ動的に把握していて(半年以上前にスラックスのポケットに突っ込んでおいたネクタイは除きます)、余り困りはしないのだけど、埃が溜まるのは気持ち悪いので、そのへん重点的に。記憶の中の、場所と物の紐付けを全部再構築して、掃除終わり。そこそこ満足かな。
 掃除の過程で、出すのを忘れてたレポートを見つけました。提出期限を三日ほどオーバしている模様。しかも、ちゃんと終わらせて後は提出するだけのものだったので悲しい。つい先程、情報の課題の提出期限が昨日だったと知ってがっくりきていたところだったので(これも課題自体は終わらせてある)、なんかもうアレです。僕の中では終わった気になっていたものな、うう、つらい。一応教官に持って行ってみます。受け取ってもらえるかしら。

 最近生活リズムが崩れがちなので、今夜こそ早めに寝ましょう。12時をまたぎ越すことが特別だったあの頃の僕はいったいどこへ消えてしまったのやら、やらやら。