Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0107

 東京に戻りました。妹の成績が多少気がかりではあるけども、まあ後は彼女が自分でやってゆくでしょう。僕に出来ることはほとんどやってしまったのだし。
 宮崎東京間の移動は飛行機でということになるのですが、飛行機に乗ると、強い睡魔に襲われて、いつの間にか目的地に着いているということが多いように思います。飛行機の速さに僕の意識がついてゆけていないのかしらとふと思い、それから、知らないうちに罹っている円城塔の呪縛に苦笑してみる。
 夕御飯は友人と食べました。楽しかった。なんだろう、いつも会っているわけではないのだけど、交友は何らかの形で進行していて(続くと言うよりは進行が近いように思います)、時たま会って話や食事をする、という風な友人が最近増えていて、こういうのが所謂大人な付き合いなのかなとか思います。(違う気もする) 何にせよ、安全圏からの人付き合いというものが、僕の精神安定に不可欠なものとなりつつあるのは確かだし、そんなに悪いものでもないので、こういうのが長く続くと良いな、なんて。世界に僕の痕跡をぺたぺた残して回っているような楽しさがある。
 明日は休めないドイツ語があるので(自業自得である)、早めに寝ようと思います。頑張れ実家リズム。