Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0216

 面白い文章を書くことを迫られる地獄にいます。

 今日はサークルの部誌を作りました。この期に及んで新宿までプリンタを買いにゆき、脆弱な肉体をフル稼働させて家まで持って帰り、セットアップして、それから原稿を印刷。無線LANでデータ送れるのは良いですね。用紙の設定に手間取って30枚ほど紙を無駄にしました。
 印刷しながら、漏れがないかチェックして(前回は一部掲載し忘れるという致命的なミスをやってしまったのだ)、ページ数を数えて、目次を作ります。そういえば、小さい頃から本の索引を書くのがちょっとした夢としてあるのですけど、今度やってみようかな、とか。

 コンテンツが一応の完成を見て、今編集後記を書いています。前に書いたかもだけども、面白い編集後記を書くのが部誌製作者の仕事、みたいなところがあって、とても困っています。面白さとは何か、何を人は面白いと思うのか。

 面白さの文脈の存在しない場所に立ってみて、自分の戦えなさを自覚させられます。それでもその地平を耕してゆかねばならない。果たして荒れたコンテクスト畑に面白さの果実は実るのかしらん。