Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0にゃーにゃーにゃー

 今朝明け方までかけて記号論理学Ⅱのレポートを仕上げました。何について書こうか散々迷ったのですが、形式体系そのものを形式体系のうちで扱うというゲーデルのアイディアにおいて要になるだろうと思われる、表現定理についてまとめました。簡単にいえば、自然数上の述語や関数がペアノ算術上で表現されることと、それらの述語や関数が計算可能であることが同値であることを示すものです。ゲーデルと20世紀の論理学③でのその証明について、いくつか僕の納得のいかない点があって、それについての議論と、省かれていた補題の証明を自分でやってみました。形式的な証明の方法をきちんと知らないため、少しばかりなあなあの証明になってしまったのだけど、完全に的はずれな議論ではなかったと信じます。少なくとも僕には、多少の実感があった。

 書き上げて、眠れなかったのでそのまま大学に持ってゆきました。教務課のレポートボックスに突っ込んで、とんぼ返り。レポートボックスの中身をちらと覗いてみたら、不完全性定理に関係するいくつかの関数をプログラムとして書いてみた、みたいなレポートもあって、皆さん凄いなあとちょっと凹みました。僕は、専門的なことなんて何一つ出来やしないのだ。

 帰ってきてギリギリまで寝て、それからバイト。頭が回らなくて、世界救うのにインターネットの援護射撃が必要でした。時間的に焦ると何も考えられなくなること、そろそろ解決しておかないとまずいと思うのだけど、どうしたものか。何事も時間計りながらやる、とかすれば良いのかな。

 眠いので早めに寝ます。せっかくの猫の日なのにほとんどにゃあにゃあしなかった。にゃう。