Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0509

 相対論。今日はローレンツ変換の式を導出だったのですが、途中で講義を追えなくなってしまいました。どちらの慣性系について議論しているのかがふと分からなくなって、ぐぬぬ。講義の後に2本の木の間を光の気持ちになって行ったり来たりしているとなんとなく分かってきたので、今度自分なりにもう一度議論してみようと思います。

 母親が東京に来るらしく、なんとも言えない気分。あの人の求める息子像というものに僕は無意識に従ってしまうから、本当に疲弊するのです。
 僕の過去を知るものが全ていなくなってしまえばとたまに思います。そうして、人間失格を思い出すのです。僕は大庭葉蔵の困難が分かる気がする。もしかして万人がそうなのかもわからないけども。