Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0622-0623

 0622
 昨日印刷した原稿を全部折って冊子状にし、サークルに持ってゆきました。折るのに時間がかかって遅刻したのはご愛嬌。
 練習をして、その後他大の合唱団の演奏を聞きにゆきました。チケット交換で手に入れたチケットを消費するためのアレ。時間を無駄に消費する感があって以前はあまりよい気分ではなかったのだけど、たまに素晴らしい演奏を聞くことも出来て、最近はまあいいかなあと好意的な気持ちです。(それでも移動とか面倒臭い)
 今回のコンサートは僕としてはあまり好ましいものではありませんでした。高校の合唱祭の上手なクラスというとかなり失礼なのかもわかりませんが、率直な感想を述べるとそうなります。音程すら届いていなかったし。演目自体はとても良いものだったので、少し残念でした。

 帰宅して少し寝て、友人の作った謎解きに興じて、クリアしました。Skypeを用いて、ペアで挑戦する謎だったのですが、とても良いアイディアだと思いました。題材も僕好みだし。


 0623
 昼ごろ新宿の本屋に行って少しぶらつきました。沢山の本に囲まれると、自分のまだ触れたことのない知を意識して焦る気持ちになります。全てを読んでやりたいと思うのだけど、それが無理なことも知っていて、その苛立ちと諦めのせめぎ合う不安定な状態。そうして手にとってみるのが下らないエンターテイメント小説だったりするので、僕は自分にがっかりするわけです。ちっとも面白くないし。

 その後また演奏会の練習。常任指揮者の方が少し疲れているように感じました。長く病気してらっしゃるらしいけども、大丈夫なのですかね。

 帰ってきて少し寝て、これを書いています。もう寝てしまおうか、それとも気分が昂じているうちに勉強でもしようか悩みます。こういう時は大抵寝たほうがいいのですが。

 ティモシー・リアリーという人物の思想が少し気になっています。正直頭おかしい人っぽいし、神秘主義が過ぎるところがあるように思うけども、精神医学的な手法を用いて、自分を再設計するというアイディアには心惹かれるものがある。(あるいは、縋りたくなるものがある) それは僕が自分を慰めるためにときどき夢想する考えなのだけど、それに本気で取り組んだ人間がどこに到達したのか見てみたいなあとか。やっぱり苫米地英人的なアレな人間なのかね。

 明日からまた平日がはじまります。かなしい。