Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0909(インド5日目)

 今日はバザール等見て回るつもりだったのですが、疲れが溜まっていたのと、書くべき日記が溜まっていたので、次に訪れる街、アグラ行きの電車が出るまで一日駅で時間を潰すことにしました。
 ホテルを出て、人に道を聞きながら駅へ。駅につくと、とりあえず売店であまり美味しくないハンバーガーを食べて、それからベンチに座って日記を書きました。
 途中、電車を待っていた子供たちが僕のところにやってきて、話しかけてきました。無駄に元気な子どもたちで、写真を撮れとせがんできたり踊ろう(?)と誘ってきたり。何枚か写真を撮ってやると喜んでました。楽しかったけどちょっと鬱陶しかった。彼女らが電車に乗っている行ってしまうと、また静かになりました。のんびりと日記の続きを書いたり、本を読んだり。
 駅の観光局の職員にアグラに安宿はないかと聞くと、親切にも予約までしてくれました。駅まで迎えを手配してくれるそう。少々費用はかさみますが、今日はほとんどお金を使ってないので、まあいいかなと妥協。
 その職員に教わった駅のレストランでカレーを食べて(料理は美味しいけど水がまずい)、ホームで出会った日本人旅行者と少し情報交換等して、電車に乗ってアグラへ。電車に揺られてぼーっとしていると、にわかに不安な気持ちになってきました。理由わよくわかりませんが、日が沈み真っ暗な田舎道を走る電車の中で、故郷の遠さを感じたからかもしれません。インドに来て、日本のような先進国が、本当に先進的であることを知りました。そして世界のほとんどは、発展途上の国々なのです。
 電車が遅れたようで、着いたのは夜の10時を過ぎていました。迎えの車でホテルに向かい、チェックインしてそのまま寝ました。値段の割に設備が古く、虫も多くてあまり良い部屋ではなかった。暑いし。高いけどクーラー付きの部屋にしておけばよかったかな。