Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 今日も二限への出席に成功しました。二限は社会心理学入門なのですが、社会心理の話を聞いているとつらくなります。人間はここまで不自由な生き物なのかとなる。機械が人間を超えた時、僕らは僕らが風にそよぐ木の葉に過ぎないことを理解することになるだろう。

 駒場に行って、計算数学。本郷が五月祭準備にかまけているのをよそに、さすが数学科、余裕の通常授業です。講義開始まで割と暇だったので書籍部で本を立ち読みするなどして過ごしました。そういやウィトゲンシュタイン全集を3巻に買っている人がいてびっくりしたり。一冊5000円は高いよなあ。
 件の人の後だったのでなんかアレだったのですが無限論の教室を買いました。野矢先生の相変わらずな対話篇が心地良い。多分あの先生はかなりの妄想家よね。実際本人もそんなこと言ってた気がするし。

 計算数学ではMathLibreとかいう数学用ディストリビューションVirtualBox上で動かしてごにょごにょしました。数学する用のソフトウェアがいろいろ入っていたのですが僕にはさっぱり。一応名前だけ知っていたCoqでも弄ってみるかと解説用のサイトを見てみると、関数型言語の知識が前提とされていてお手上げでした。
 そういえばTAの人たちが相転*Pさんの話とかマスハラbotの作者の話とかしてて、あー彼らが実在する世界が存在するのだなあと妙に感心するなど。

 そのあとはバイト。今日もあんまり問題来なくって、早めに帰れるかしらんと思っていたのですが、途中から怒涛の勢いで中学受験数学が舞い込んできて、その処理に十一時過ぎまでかかりました。疲れた。

 明日は五月祭にちょっとだけ顔出して勉強でもしようと思います。最近もっといろんなことを知りたいなという気持ちが再燃していて、良いことです。