Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0519

 保健センターでロゼレム貰って、バリアフリー支援室。最近自分を観察するのが面白いです、というような話をしました。後、それで気付いたコミュニケーションの話とか。バリアフリー支援室と言うのは結局大学側と学生の間の障壁を何とかするところなので、個々の問題はコミュニケーションサポートルームとかで解決していってください、とのこと。今思えばあの先生は結構職務外のサポートをしてくれたのだなと思います。ありがたい話だ。あと、先生が成功したタイプ(少なくとも僕から見れば)のASDなので、いろいろと吸収するものが有りました。

 デカルトの演習。神の存在証明のところだったのですけど、なんか議論が上滑りしているような気がして、ぐねぐねと考えている内に、それは独我論を打破する試みだったのではないか、ということに思い当たりました。ちょうどその前の段階で、我思う故に我あり以上に確かなものはない、という議論をしていたところなので、世界が私の想像で閉じているわけではないということを論じる必要があったのではないか、と考えたのです。講義後(講義中は周りが院生ばっかりで質問するのが怖かった)に先生にたずねてみたのですが、まあなんとなくそんな感じ、とのこと。しかし議論は僕の思った以上に入り組んでいるようで、なかなかすっきり腑に落ちるという風にはゆきませんでした。まあ正直、デカルトの考えを理解して僕が救われるということはなさそうなので、理解できなかったところで特に心残りはないのですが、多少はもやもやします。あとフランス語勉強しなきゃ…

 夕方からバイト。疲れていたのでとても疲れました。

 明日は一限があります。頑張って起きねば。