Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 ジェンダー論の試験はまあそれなりにという感触。なんか僕の知らないうちに資料の持ち込みが許可されていたみたいで、すでに家で作ってきた答案を解答用紙に書き写している人達がいっぱいいたけれど、まあ僕としては家で書いてもその場で書いてもあんまり内容は変わらないかなという感じだったので特に問題なく。

 その後駒場へ行って計算の確認。あんまりうまくいっておらず。行列計算の仕方を効率化したり(7倍高速化されて驚いた)、マルチコア化させたり。パラメタを再度設定しなおして、あとは今晩に賭けます。明日の発表までに間に合うかどうかは不明。一応、うまくいったとき用とそうでないとき用との2つの資料を用意しておきましょう。

 昔なら噛み付いてその欺瞞を明らかにせねばならないと息巻いたであろう違和感に対して冷淡に接することが増えているように思います。そしてそういう接し方が板につくに高じて、そうした違和への嗅覚が鈍ってゆく感じがある。興味の方向が内向きになったせいで、その手の動機が薄れてしまったのだろうけれども、しかしだからといってそういう態度をやめてしまうことは、ともすれば迎合へと繋がってしまいかねないから、もう少しだけ、人間を暴露するような思考形態を取り戻したほうが良いのかもしれないなと思いました。経験として、意識して適度にひねくれておくことは大事です。

 睡眠不足で死にそうですが、これから一本レポートを書きます。生きて明日の朝を迎えられますように(おおげさ)。