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Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0917

 なんだか眠い一日でした。うまく頭が回りません。

 野矢先生の相対主義についての講義。「私の印象では君は哲学的な視力は良いのだけれど遠視だ」との評価を賜りました。面白かったので使ってゆこうと思います、哲学的遠視。
 極端さのなかに放り込むことによって慣習的な思想を解体し、見通し良くなった地平の果てを出来る限り遠くまで眺めてやりたいというのは、僕の一つの動機でした。僕にとって真理とは透き通った硬質の球体で、そういうものは遠く人里離れた所にしかないと思っていた。だから遠視だと評されることはある意味で光栄なことです。そしてもっともっと遠くが見られるようなりたいと思う。それによって近くが見えなくなっても構わない。誰かと問いを共有できなくなったって。

 帰りに渋谷で友人と会って本屋を巡りました。誰かと本について話すなんて久しぶりで楽しかった。