Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0930

 実存クリニックというものを考えた。専門の哲学者が哲学的不安に対処する。
「彼の症状は典型的なラッセル型不安だ。神秘療法が効くだろう」
とか
「残念なことにお子さんの不安は本質的です」
「…といいますと」
「治療法は存在しないということです」
など。