Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0618

 Chainer-SegNetを実装してみた。max_pooling_2dのbackward_cpuを参考にして書いたupsamplingがやたら遅かったので、ちょっと頑張って高速化。1桁くらいは速くなったけど、まだやりようはありそう。副残物としてpoolingのbackward_cpuも同じくらい高速化された。まあ今時CPUでニューラルネット動かすことなんてあんまりないからアレなんだけれども。そろそろCUDAに入門する頃合いか。

 書きたくなるまで書かないこと。

 今更だけど、僕みたいな人間には「Xをする」ではなく「Yをしない」という形の目標を立てるのが向いているのかもしれない、と思った。

 〈私〉は一粒の素粒子だ、と考えることはできないか。その素粒子は、僕の身体が形作るある偏り(場みたいなもの)の中に浮かんでおり、その素粒子の取りうる状態は、僕の身体的偏りに「対応」している。つまり、身体というマクロな非実在的偏りを、ある〈一個のもの〉に写し取ることができる。それが魂の起源なのではないか。似たような状況にある素粒子は無数にあるはずなので、ある身体は非常によく似た魂をたくさん備えていることになる。という妄想。