Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0610

 平日の疲れが溜まっていたのか夕方くらいまでぐったりしていた。それからふと海を見たくなってお台場まで行ってみる。東京湾は田舎育ちの僕が想定するような海とは全然違っていてその点では物足りなかったけれど、いつもは侵食する側である海が人間のつくる都市に埋め立てられている様子を眺めるのはそれはそれで感慨深かった。最近、都市というものを意識することが多い。それはたんなる人間と建物の寄せ集めではない。

 こんなもの(http://watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab/sing_matome.html)を見つけた。こういう話はちょっと気になる。「人間が理解できる現象であるということと繰りこみ可能であることは、ほぼ同義かもしれません」ほんとだろうか。