Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0324

 バイオリンを弾きました。何か一曲、ただ弾けるだけでなく、音楽的に深い演奏が出来るまで練習してみようと思い、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(Op. 27)の2楽章を選びました。Youtubeで聞いてみたらとてもかっこよくて、少し暗く情動的な曲調なのも今の気分を表すのに丁度良いように思われたのです。
 なかなかうまく弾けませんが、大学で合唱をやっていて身についたいくつかの技能が、バイオリンを弾く上でも役に立っていて、音楽を続けてよかったと思いました。4月になって、東京に戻るまでに、なんとか全体をさらえると良いな。

 夕方は母方の祖父母宅に挨拶にゆきました。祖父母共に最近病気をしていたので心配でしたが、割と元気そうでした。
 祖父と将棋をしました。先日、大学の将棋部に所属する友人に手ほどきを受けた際に(と言っても10分ほどなのですが)上達が早いと言われて調子に乗り、以後もコンピュータ相手にちょくちょく遊んでいたので、多少自信があったのです。
 2時間に及ぶ接戦の末、なんとか勝利。も少しスマートに戦えると思っていたので、余り納得はいかなかったのですが、ただ相手の攻めを防御し続ける集中力が多少ついているのは感じたので、それは良かったです。

 妹の予備校の話で揉めています。大学(社会かも知れない)への向き合い方がよく分からなくなっている僕は、口を濁すにとどめました。こういうのはもう、本人の適性と予備校の性質、その他諸々の要因が絡まってくる半ば運ゲーのようなもので、上手くいくときは上手くいくし、そうでないときはそうでないだろう以上のことは言えないように思われたのです。うまくいくと良いのですけど。

 明日はバヨリーンを弾きましょう。それから、数学もやらねば。