Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0403

 朝起きると体の節々が痛くなっていました。前日、前々日に溜まった疲労が感じられる形で現れたようです。僕ももう若くないのだなあと悲しくなります。痛みが当たり前のものになるということに、幼い頃から漠然とした恐怖を感じていました。慣れること、摩耗することへの恐れ。感じているそれこそ本質だと言っておきながら、"完全な"身体が未だに基準として残っているのです。生きることは苦しいなあ。

 靴を買いにゆきました。今履いている靴は、底が大分傷んでしまったし、靴紐も切れてしまったので(そういえばこれは初めての経験です。あまり激しい使い方をしたつもりはないのだけど)、そろそろ新しいのをと思っていたのでした。色々見てみたのですが、お洒落でかつ気に入るものは大抵高かったので、丈夫そうなスニーカを買いました。僕はあまり見た目を気にしないから、最後にはいつもコストパフォーマンスと無難さに落ち着くのです。もう少し身だしなみに気を使ったほうが良いのかしら。
 ついでに本屋によって、Rubyの本と南部陽一郎氏の書いた「クォーク」を購入。いい加減プログラムの勉強をしようと思いつつ、文法を眺めた所でちっとも頭に入らなかった経験をもとに、「作りながら学ぶRuby入門」という本を選びました。創りたいものなど無いのに技法は知っておきたいと願う自分の性質から言って、学習に必要なのはリファレンスではなくチュートリアルなのです。(まあ今は少し創りたいものもあるのですが)
 帰ってちまちまと読み進めた感じ、やはり明確なイメージを持ち適切な問題の切り分けが為されている限り、コードを書くこと自体はそれほど難しいものではないなというのが印象です。ただ現状では基本的な部分をよく知らないので、その勉強はせねばなりませんし、コーディングの一般的な作法や技法にも疎いので、その辺りをサンプルを作りながら体感できると良いなと思います。何より、途中で飽きないように。
 オブジェクト思考とかクラスとか、なんとなく理解できてきました。大きなものを作っても、頭がパンクしないように、ということなのね。僕は頭が悪いから、こういう考えに慣れておくのは良いことかもなあ、とか。困難は分割せよ。

 明日は今日買えなかったシャツを買いにゆこうと思います。それから数学とプログラミングの勉強もしなくては。そろそろ部誌の原稿依頼も流すのでしたね。忙しい忙しい。