Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0613

 今朝目覚めたらどうやら熱があるっぽい雰囲気でした。熱が出ると、粘膜がやられるからか、特定の匂い?を感じるのです。身体は重たいし、寒気はするし、ああこれはやらかしたなあという気分。けれども不思議と頭はよく回っていて、だから怠いけども何かしようと思うことが可能でした。それで600円のアリナミンを摂取して、パブロンを投入したところ、そこそこ元気になりました。

 大学に行って、歌を暗譜する練習。担当の人に確認してもらうのだけど、案外覚えていました。音程に関しては、特に問題が見つけられないと言われたので、後は歌詞と強弱、ブレスですね。

 その後図書館で数学をやっていると、ようやく線形代数の諸々の概念の間の連なりが見えて来ました。一度教科書を置いて、自分の知識を参照しながら、学問の枝葉を追ってゆくと、その全体像が樹木のようにうっすらと浮かび上がってくる。そうして、細部を追っていたときには何故そのように定義されるのかわからなかったものたちが、全体像を通して眺めることで、その必然性を提示してくれる。このような経験がもっと出来ればと思います。
 あらゆるものにパターンを見出だせたら、世界はどんなに美しいだろうか。立ち現れる数多のシンメトリィ。知性が知性たる所以。もっと賢くなりたいものです。

 熱がぶり返してきたので、サークルの練習はおやすみして帰宅。早く回復しなくては。

 明日は健康診断に行きましょう。それから、夜はSCRAPの脱出ゲームに参加します。脱出できると良いな。