Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0626

 例えば僕が、あなたの身体を持ち、あなたの感覚器で世界を捉え、あなたの脳であなたの記憶を参照しながら物を考えている時、それを依然として僕と呼ぶことは大きな無理を生じるように思われるけども、僕が僕として僕の中から外の世界を眺めていることだって、それと同様の困難を抱えているのです。そして僕はその構造を完全に把握したい。

 化学実験。久しぶりにまともに物を考えた気がします。苦手な化学でも、しっかり原理を追ってゆけば概要を把握するくらいは出来るのだと、少し自信が回復。(理解と呼ばれるもののラインを引き下げただけな気もする)

 また体調を崩しかけているので、なんとか回復せねばなりません。演奏会も近いことだし。