Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 昨日絵を書いていたら眠れなくなって、結局寝たのは5時頃でした。お絵かきには強い依存性があります。薬物だのアルコールだのの依存は社会的にも良く取り沙汰されますが、こういうお絵かきとかスポーツなんかへの依存がそんなに問題にされないのは何故だろう。因果関係とか同定しづらいからかしらん。
 それでも今日は9時頃には起きて大学へ。最近、とりあえず動くということが出来るようになってきました。社会への歯車に近づいている感があります。僕は、自分の精神や思考が万全でない限り動きたくないという強迫観念に近いものを持っていたようなのですが、その辺の自分ルールが綻びつつあるように思います。少し寂しい気もする。
 二限は現代思想の授業で、ニーチェのテクストを読まされました。その中身とはそんなに関係はないのですが、なんとなく主義思想という概念の効用が分かってきた気がします。が、僕はそれがやはり好きになれない。人間に対してそれらがどれほどの力を持とうと、もっと普遍的な何かを敵に回してそれを操作する力を持っていなければ、何故か満足できないのです。やはり僕は何か目に見えるものを創ることのほうが向いている、あるいはそれに身を捧げる自分を許せるのかもしれない。

 夕方はバイト。疲れていたので疲れました。早く終わったのがせめてもの救いである。明日は午前中髪を切りに行けたら良いな。