Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

1209

 生活の断片化が進んでいます。僕は様々な面でスロースタータなので、その影響は大きい。やる気になった途端別のことをしなくちゃならなくなって、という具合に、圧倒言う間に時間が過ぎてゆく。デフラグせねばなりません。

 大学に行って、バイトして、帰宅。つまらない一日です。本当につまらない。ああ、大学図書館でさたやみさんにおすすめされた新田義弘の現象学と、純粋理性批判(高峯訳)を借りてきました。僕の能力では貸出期間中に通読できる気がしませんが、読むべきものがさあ読めと言わんばかりに机の上に乗っかっていればさすがの僕も少しは読むでしょう。言ってしまえばこれは僕がこれ以上鈍らないための措置です。これからはもっとこういった技術が必要となってくるでしょう。生きるという事が、どんどん体系化されてゆくのを感じます。人の普遍的な在り方を目指したい気持ちとは裏腹に。