Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0411

 お腹いっぱい食べるという幸福。ねむい。

 朝起きられなかったので社会学入門はしょっぱなから自主休講。まあ初回だしあんまり進んでないだろうから、次の講義前にでも先生に聞こう。代数学XCは多分僕じゃついてゆけないので来年に回すとして。

 夕方からバイト。あんまり問題がやって来なかったので、微積分の基本的な事をまとめたノート作りをしていました。いろんな知識が抜け落ちていたから、置いてあったチャート式を読み返してみたのですが、そこでは数学的事実というものがなにもないところから発見されるものであるように書かれていて(要は公理や定義と定理の区別が曖昧なのですね)、今の僕の数学観とのギャップにちょっと戸惑いました。まあこんな偉そうなこと言ってみて、僕は数学が全然出来ないのだけども。
 間隙はかんげきと読むのだということをふと思い出しました。
 それから、最近、解説の意味がわからないとか、式変形が追えないとかいった質問ばかり送ってくる生徒がいて、このままじゃきっと良くないことになるからと、僕がお手紙を書くことになりました。その子はきっと、問題文をしっかり読めていないのです。それに、数学の言葉を知らないし、数学の規則をしっかり手入れして頭のなかに準備しておくということをしていない。だから、そういうことをやんわりと指摘して、もっとのんびりじっくり、焦らずに考えましょうねというような文章を解答に添えて送付しました。何様のつもりなんだって頭の片隅で誰かがささやいていたのだけど、これはほんとは、僕が人から指摘されたかったことなのでした。

 明日は新歓合唱祭があります。駒場で1時半から。早く寝なきゃ。