Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 二限から大学へゆきました。(画期的な成果)スピノザの思想、あの時代にしてはかなり革新的だと思います。なんというか、この世界を説明するためには、このような仕組みを想定するしかない、というようなふうに考えているきらいがあるのです。その何かに肉薄している感じが僕は好きなのだ。

 バリアフリー支援室の先生に勧められていた自閉症スペクトラムの本を読みました。非障害自閉症スペクトラムという考え方は面白いです。こういう見方がもっと広まると良い。

 夜はこの前見つけたsublime-textというエディタを導入していたら何か書きたくなって、人工無能用に類似文検索するメソッドを書いていました。a文に出てくる文字列をb文から探してきて、それらの並び順がどの程度a文に似ているかを判別します。このやり方だとうまくゆくこともあるのですが、一文字ごとに判別しているぶん、形式的な部分の類似性ばかり注目してしまい、内容的には全く別の文を探してくることがままあります。どうにかできないものか。あるいは、このプログラムには形式のみに注力させ、内容は別の方法でなんとかするか。ううむ。

 今日もノートで考える練習をしています。紙の上に思考を展開するという事のやり方と長所短所が幾分見えてきた感じ。イメージ的な考え方との配分をもう少しうまくやれるようになると良いです。もっといろいろ試してみよう。