Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0922

 大学で知能検査の結果を聞いてひとしきり考えた後、Twitterを見ていたらオルセー美術館展をやっていることを知り、国立新美術館へゆきました。
 印象派と呼ばれる絵画たちが集まっていたわけだけど、結構画家ごとに特色があって、面白かったりつまらなかったり。やっぱりモネは好きです。全体として視野に忠実な手抜きって感じなんだけれども、光と色の関係を本当に熟知している。奥行きと影と輪郭と、なかなか参考になります。特に奥行きの出し方に関して2,3得るものがあったのでわざわざ出向いたかいがありました。実際の絵を前にすると、絵の具の塗り方までわかるのでいいですね。
 一方セザンヌとかルノワールは雑というか、比率が結構崩れてるっぽくて見ていてモヤモヤしました(僕が意識して見たのがそうだっただけかも)。色使いはいかにも印象派なのだけれど構成はシュルレアリスム。モネの絵が簡略化されたレアリズムなのと対照的です(今僕は超適当な事を言っています。その手の人はどうか僕を殴らないでください)。それはそれで良いとする向きもあるのだろうけれども、僕の目指す方向とは結構違って、ふうんという感じでした。

 夕方からバイト。あんまり頭の回らない日でした。少し風邪っぽい気がする。今日もさっさと寝て早起きしましょう。やらねばならないこともあることだし。