Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0208

 昔からの知り合いの訃報を聞いて、精神のように透明なものが肉体みたいなごみごみしたものの上に実装されているのは不条理だと思いました。言葉にまつわる幻想のたぐいなのでしょうが。自分もいつか死ぬのだということを考えるとよくわからない気持ちになります。神を信じるというのはこれと似たような気持ちかしら。なにはともあれ冥福を祈ります。

 壊れてしまった眼鏡がいよいよどうしようもなくなってきたので新しいのをつくりました。あの気球とか家とか出てくる視力測定器ってどうやって視力を測っているのですかね。網膜に何やら投影して歪みとか見てるんだろうか。

 とある論説集に載せてもらえるらしい文章を書いていました。600字の短評だったのですがここ二、三日考えてようやく完成。文章の構成だけで3時間くらいかかっているのですが、その割に内容はたいしたことないのでだいぶつらいです。まあ600字しか与えられてないから仕方ないというのもあるのだけど、うーん。というかちゃんと載っけてもらえるのかな、突っ返されたりしないかしら。