Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 自分の思考を支えるものなどなにひとつないのだ、という気分に一度としてなったことのない人たち、彼らの言葉はまさに宙に浮いている。

 僕らにできるのは迷路を上手に解くことだけで、たとえ僕らが世界についてなにか知っているかのように見えたとしても、それはどのように外界を認識すれば効率よく迷路を解けるかという最適化問題の解として、様々な概念を創り出したというだけのことである。概念に対応する実在があるなどと考えるのは間違いで、それらはただ都合の良い構造化の部分であるにすぎない。そして僕がこのように考えることもまた。

 生きることからは逃れられないということ。自殺することすら、迷路を解く過程にすぎないということ。

 昼からバイト。納期が近いのでバタバタしています。もう少し精度を上げたかったけれど時間がない。もっと統計の勉強しなきゃな―。