Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 MSCOCO Challengeは難航しています。なかなかきれいにInstanceを区別できない。論文を眺めた限りでは、最近の個体認識可能なSegmentation用のアーキテクチャはおおむね、ある個体における各要素の相対的位置づけを予測したのちそれらを統合するという方針を取っている。僕はそれをもう一段抽象化できると考えていて、実際ある程度はうまくいくのだけれど、しかし状況が少し複雑になるとたちまちダメになってしまう。

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 この犬を個体として分離できたときは勝ったと思ったのだけれど、現実はなかなか厳しいようだ。うーん……。