Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0222

 ねこの日ねこの日ねねねのね。

 昨日のニューラルネットですが、あまりに予測精度が良すぎるのでよく調べなおしてみると、課題として与えたデータが微妙に未来の情報を含んでいた事に気づきました。31日分のデータを[-1,1]の範囲に収まるよう調節して、前の30個の値を入力に、31番目と30番目の差を正解データとして学習させていたのですけど、31日目の値が最大値または最小値の場合、入力データの中に±1の値がなくなることがある。だから、入力データに1がなければ31番目は1だというふうにわかってしまうのです。なるほどねえという感じ。いやはや、異様に成績が良いとは思っていたんだ。
 ニューラルネットには人間のような認知の癖がないぶん、あらゆるデータを同じように扱うから、こういう人間の僕がすぐには気づかないようなミスを普通に使ってくる。実装の上で気をつけねばならない部分ですが、利点でもあります。データマイニングとはよく言ったものです。
 前から感じていたけれど僕はものすごく調子に乗りやすい人間だと思います。うまくいっていると感じた時はより一層慎重にならねばならない。

 突然自分の栄養状態が心配になってきて、お腹の好き具合を超えてたくさん食べてみたりなど。しかし適当に食べているだけなのに体重その他がだいたい常に一定値なのは人体の凄さだ。