Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

0830

絶対的な倫理の存在を主張する人は、倫理が"見えて"いるか、あるいは絶対者の存在を信じているのに違いない。そうでなければいったいどういう心情でもってそのような主張が可能だろう。 倫理に本質がないならば、つまり倫理がひとつの言葉にすぎないならば、…

0829

たとえ未来の僕がとは関係のないものであったとしても、他者を愛するのと同じように、彼を愛することもできるのだということに気が付きました。もちろんこれは執着であって、信仰の一つの形態に過ぎません。でも少なくとも「私」を必要としない信仰です。そ…

中立について

ポリティカル・コレクトネスという概念について考えていて、ふと「アルジャーノンに花束を」の一節を思い出した。 私は天才なのか?そうは思わない。とにかくまだ今は。バートがいつも言うように、教育界の婉曲語法を借りれば、私は特殊なのである。――この特…

0828

昨夜10時前に床についたせいか朝5時頃に目が覚める。早寝早起き出来たと喜んでみたは良いものの、概日リズムのズレている僕の身体の方にとってはイレギュラーな睡眠であったようで、朝から頭痛が治まらず、もう一眠りして元気になるかと布団に入ったら次に覚…

ペンの持ち方についての研究

いい加減にペンの持ち方をなんとかしようと思って、小一時間ほど試行錯誤してみた。結果、思った以上に書くのが楽になったので、ここに書き残しておく(多くの人は当たり前にできているのだろうが)。 良いペンの持ち方の条件・要素とはなにかということを箇条…

0826

池袋のジュンク堂へ行ってADHD・LDと自閉症の棚を漁っていました。棚をじっと眺めていると「自閉症の脳を読み解く」という本が目についたのでとりあえず通読。視覚思考/言語思考という従来の区別に「パターンで考える」思考様式を加えていたのが印象的でし…

0825

いい加減に生き方をなんとかしたいです。でもどうしたらいいのかわからない。足のない人間がサッカーをやるとかそういう無理難題に直面している気がする。おそらく実行機能などと呼ばれる能力に大幅な遅れがある。計画を立てることができないし、部屋の片付…

お絵描き(0824)

最近ちょっと頑張ったもの。

0824

自動車学校にゆきました。三時間連続で学科を受けたので疲れた。小学生並みの集中力です。ただまあいい加減に教習所語に慣れてきて、ときおり出題される引っ掛け問題に間違えることがほとんどなくなったのは進歩だと思います(退化かもしれない)。思い返せば…

0823

僕には、他人ごとのように自分について書いてしまう癖がある、と思う。それはまさに癖と呼ぶべきもので、考えなしに書くほど、そういう性質が顕になる。手癖。つねに形式が先行し、その形式に適合するように内容は歪曲させられる。だから自分の日記を読み返…

0822

最近日記をさぼりがちで良くないですね。長期休みとなるとどうも日の感覚が曖昧になってしまう。そもそも一日なんて時間の区切りに本質性はないのでそうなるも仕方ない気はするけれど(生活破綻者の手記)。 そろそろ自動車学校に復帰しておかないと自責の念と…

0820

ダメな一日でした。

0819

友人kと勉強会をしました。喫茶店でお互い好き勝手な勉強をひたすらやっていただけですが。数理論理学の推論のところをやっていて、僕はこういう操作が壊滅的に苦手だと思っていたのだけれど、案外そうでもないっぽいなあ、とか。僕はやればできる子(こう思…

0817

主体は存在しない。ただ、主体が存在するという認識がある。 文章を書いていたら一日が終わりました。でも後悔はしていない。明日は図書館に本の返却にゆかねばなりません。あと自動車学校の学科。朝起きれるかしら。

喩え話体系(2)

喩え話体系(1) - Redundanzの続きです。 さて、先の文章において僕はほとんどすべての境界、すなわち個物の独立性を否定する立場を取った。それはただの恣意的な区分であり、<境界>ではなく「境界」にすぎないものであると述べた。このことは、世界が<粒…

0816

サークルの友人m,kと鎌倉とか江ノ島とかゆきました。かき氷食べたり水族館行ったり灯籠を見たり。江ノ島水族館、良い所だと思ったのですが催し物のセンスが微妙だなあと思ったり。そのままで十分なところに余計な味付けを加えている気がする。最近は濃い目の…

0815

喫茶店で数学と英語の勉強をしました。旅行中精神がフローな状態にあったおかげか割とすんなり入ってきた。勉強というのは、何を知れば良いのか分かれば終ったも同然だなと思うこの頃です。きちんと覚える必要はあるけれど。

喩え話体系(1)

──筆者はなんでもないものを、なんでもなく述べることができない。筆者はなんでもないものを、常に何かであるかのように語ってしまう。(谷川俊太郎「なんでもないものの尊厳」) 下向きに移動するものしか見えないカメラがあって、それが画面の前に固定されて…

0811

京都を満喫しています。 昨夜の夜に京都に着き、友人fと合流してそのまま伏見稲荷神社へ。鳥居がたくさんあって荘厳でした。赤と黒のコントラストが妖しさを醸し出している。あと山の上から見た夜景がすごく綺麗で、人類!という気分になったり。こういうの…

0809

ぼんやりした気分。心に元気がない。

0808

鹿児島まで行ってメガネケースだの本だのを買ったり、地元のお祭りに行ったり。なんだかここのところ疲れやすいです。やっぱり鬱か何かなのかしら。 かつてそうだったほどには実家の居心地が悪くないのは、僕が丸くなったということなのでしょうか。 昔の僕…

0807

買い物をしたり祖父のパソコンの設定をいじったり。あと家族でジュラシックワールド見にゆきました。第一作のオマージュがたくさんあって楽しかった。映画の中の話ではあるのだけれど、ついに開園したんだなあと思うと感慨もひとしお。まあお約束通りパーク…

0806

円城塔のGernsback Intersectionを読み返していて、ふと自分はいったい何を読んでいるのだろうと思いました。本を読むということは、「そこになんらかの拘束が存在している」ということを仮想することです。そうでなければ、無意味な文字列に好き勝手な意味…

0805

人間同士の間に理解などなく、ただ似た人間とそうでない人間がいるだけなのだ……という気分になっています。にゃーご。

0804

朝8時の飛行機で鹿児島空港へ。いろいろあって眠れず、朦朧とした意識の中での帰省になりました。思い返してみると50時間で3時間くらいしか眠れていないぽい。頭が痛いわけだ。 久しぶりに鹿児島市を廻りました。いつの間にか天文館通り付近にジュンク堂が出…

0803

今日は8月3日ではちみつの日らしいのですが個人的には8月88日とかにするといいと思います、という提案。 死にそうになりながらもなんとかレポートを書き上げて提出。疲れからかほとんど思考力が消滅してしまっていたので、日頃考えていたことをなんとか手繰…

0802

考えないのは楽だ、というのがなんとなくわかるようになってきました。というか単にそのことを自覚しただけかもしれない。自分が意味もなくインターネットを眺めたり本を読んだり絵を描いたりするのには、そういう逃避的な動機があったのかもしれないと思う…

0731

サークルの先輩とラカンの文学理論について勉強会をしました。正確な理解かどうかは分からないけれどなんとなくわかるという感じが常にあってなんだか面白い。やっぱりどうして詩っぽさがある。