Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

0227

理解から自明に至るほんの短い間にだけ人は哲学したことを書くことができる。 何をする気にもなれない状態が続いています。 自分の心がひそかに実行している冷徹な損得計算、それをはっきり予感するようになってから、僕は何を選ぶにつけ「身勝手な悪いやつ…

0217

ちょっと元気になってきた気がしていたけれどけっきょく一時的な躁転だったみたいです。しなければならないことを前にすると足がすくむ。寝付けないままに夜を明かしたり、何時間もぼーっと電子機器の画面を眺めている自分にふと気づくとき、僕はやはり健康…

0214

すべて思想というものは自分を騙すためにあるのだ、という思想。言語を手にして以来、われわれは言葉と現実のギャップを埋めようと躍起になっている。だがそのギャップとはそもそも言語に内在していたのではないか?「メタ」という概念の功罪。 悟りとは、「…

0213

なんだか生ぬるい一日でした。 昔書いた絵に色を塗ってみました。相変わらず色彩感覚がない。あともうちょっと輪郭をかくかくさせたほうがそれっぽかったかな。自分の中で線の感覚と面の感覚がうまく調和していないような気がします。たぶん一般的にはものを…

0211

Faster-RCNNを実装しています。軸を取り間違えたりtargetの値がおかしかったりと難航しましたが、なんとかRegion Proposal Net部分が出来上がって、いちおう学習はできている、ぽい。RoI Poolingは前に作ったものがあるのであとは分類器部分をつくれば完成で…

注意

結局のところ自分はそれっぽいことを言っているのにすぎない、ということはつねに意識しておかねばならないと思う。これは保険のようなもの。 なにかを主張するためには根拠が必要だとはよく言われることである。同時に、根拠の連鎖を無限に遡り続けることも…

0208

最近、人に憧れるのをやめた。それでは自分を制限するだけだと思うようになったから。僕は自分が自分であるということにおいて最高性能を発揮すればよいのだ。 僕は自分の思想、たとえばこの世に本質などないこと、世界と私とは同一のものであることなど、の…

0207

それ自体を対象化すると消えてなくなってしまうもの。意味、目的、理解、幸福、などなど。 スピノザの「知性は否定的観念よりもまず肯定的観念を形成する」という洞察、これはデイヴィッドソンの根源的解釈にも通ずると思うけれど、実情はむしろ、僕らが一般…

0205

「イクラとかけましてハマチとときます」「その心は」「どちらも値段を聞いているみたいだ」 知性改善論を読み終えました。その還元的思考をもっと徹底して欲しかった、という気持ち。スピノザが見た実在的理性という完全性は、僕には継ぎ接ぎの機械にしか見…

0201

また風邪をひきました。自律神経が失調し体温調節が出来ていないせいだろうと思います。困った。 歴史は繰り返すという言葉について。たとえば囚人のジレンマのような状況において、戦略の変更に一定期間が必要でかつエージェントによってその期間が違う場合…