Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

0930

実存クリニックというものを考えた。専門の哲学者が哲学的不安に対処する。「彼の症状は典型的なラッセル型不安だ。神秘療法が効くだろう」とか「残念なことにお子さんの不安は本質的です」「…といいますと」「治療法は存在しないということです」など。

0928

心の哲学について。消去主義的唯物論の立場には親近感を覚えはするものの、そこには「消去主義」という考え方自体が消去主義によって否定されたはずの命題的思考であるという自己撞着が紛れ込んでいる。また因果的還元云々言ったところで、その因果というも…

少し休みます。

0924

哲学的問題を共有することに対してどんどん懐疑的になってゆきます。言語の欠陥に願望をねじ込めて理論体系を立てることそれ自体はまあ好きにやれば良いと思うけれど、それを人に押し付けることは誠実な態度ではない。哲学というものは精神疾患の当事者研究…

0923

穴を掘っては埋めるだけの人生だった気がします。いや、人生なんてたいがいそんなもんです。いけなかったのは、僕にとっては山を作っては壊している方がまだマシだったのに、世間の風潮にのせられて穴掘り・穴埋めの方を選んでしまったことなのだと思います…

0922

びっくりするほど言葉が出てきません。心が麻痺している。 昨夜は酷い虚脱状態に陥ってしまい、午前五時くらいまで何をするともなくぼーっと過ごし、それから今日の昼過ぎくらいまで眠っていました。一晩眠ってある程度元気になったとはいえ今日も本調子では…

0921

「媒介/メディアのつくる世界」というオムニバス形式の講義を取っているのですが、今日の講義内容が僕にとってとてもクリティカルなもので、それでなんだか疲れています。頭が麻痺しているような。書きたいことがたくさんあるけれど、うまく言葉にならない…

0917

なんだか眠い一日でした。うまく頭が回りません。 野矢先生の相対主義についての講義。「私の印象では君は哲学的な視力は良いのだけれど遠視だ」との評価を賜りました。面白かったので使ってゆこうと思います、哲学的遠視。 極端さのなかに放り込むことによ…

0916

修了検定に合格しました。決められたコースを15分ほど走って助手席にいる教官に運転技能を採点されるやつ。右左折にちょっと余裕がないとは言われたけれど、合格点を下回ってしまうほどの問題ではなかったようです。よかった。あとは仮免学科試験に合格する…

0915

私が「ねこは英語でcatというんだ」と彼に教えると、彼はしばらくの沈黙の後「なるほど!」と叫んだ。 「確かにその通りですね、今まで気付きませんでしたが、よくよく考えてみるとねこが英語でcatなのは、非常に自然なことのように思えます。」 理解症候群(…

0914

八時起床を達成しました。勝利って感じ。これでようやく生活リズムをリセットできたのかな。後はこれをどのくらい維持できるか、だけど。 二限を受けに大学へ行くと教室の黒板には本日休講の文字が踊っており、暇になった僕はいつものベンチでBLTをぱくつき…

0913

自動車学校のせいで街で見かける自転車への印象が軽車両!になりました。 相変わらず眠れない生活が続いているけれど、交感神経優位になっている影響か瞬発力が水増しされており、おかげで生活上の諸問題が幾らか解決されています。部屋が多少整理されて物事…

0912

言語的記述は、それがいかに理論立っていようと絶対的なものに思われようと、世界についての<感想>を超えるものではない、と言いたい。そしてある目的の相の下においてはじめて感想に優劣が生じるのである。 わたくしは、よい書物を著したいと思った。だが…

0911

雨続きの毎日でしたが、今日になってようやく晴天が戻ってきたので(久しぶりに見た明け方の青空は驚嘆するほど青色でなんだか感動しました)、夜、星を見に夢の島公園に行ってみました。そこでなら東京でも星が見えるという話をインターネットで聞いたのです…

述懐

自分が昔書いたものを読み返していました。どれもこれも考えが足らなくて、背伸びばかりしていて足元が疎かで、痛々しくて、でもなんだかきらきらしたものに満ちていて、眩しいなあと思いました。つらいつらいと書きながら、結構楽しそうにしているのです、2…

言葉とか

言語・論理がなぜ哲学の問題になりうるのかわからなくなりつつある。「名とは何か」とか「なぜ言葉は世界を記述できるのか」とか「論理法則とは何か」とか、どれも「君がそのように言葉を使っているから」以上の答えがあるような問題ではないのではないか。 …

0909

明日から大学なので、その前にと部屋の模様替えと掃除をしました。まだ完全には終わっていないので続きは明日。疲れたのでひとまず眠る。

0908

朝起きたら成績が出ていました。撤退した一講義を除いては単位が来ていた。発狂しながら書いた倫理のレポートが2つとも優でこんなもんなのかあという感想。あと生きづらさの講義で優上もらったのはちょっと複雑な気分でした。いよいよ僕の生きづらさが世間で…

0905

昼夜が逆転していてつらい気持ちです。生活リズムが狂うとすぐ社会生活が営めなくなってしまう。おかげで今日も自動車学校へ行けませんでした。うぇーう。 今日も英語の勉強です。言語って面白いなあという気分になれてきた。

理解

我々の(少なくとも日常的な)現象理解は、操作可能性を基礎に置いている。「原因Cによって結果Eが起こる」というモデルが意味するのは、Eを制御するためにはCに干渉すれば良いということだ。もちろん、現象Eを制御する意図を抜きにしてCとEの因果関係を把握す…

0903

例えば一キロくらいの長い棒の端をお腹に押し当てて、もう片方の端を金槌で叩いてみたとする。衝撃は棒を伝ってお腹に及び、僕は痛い思いをする。このとき痛かったのはいったいどこなのだろうか。常識的に考えればお腹だが、棒の先が痛みを感じたと考えるこ…

0902

自動車学校へ行って効果測定を受けるつもりだったのですが、外は暑いし睡眠に失敗して頭は痛いしでやめにしました。ここ何日か一度寝付いても4時間くらいで目が覚めてしまって全然眠りが足りていないのです。たぶん夜の睡眠がお昼寝モードになっているのだと…

0901

成績を確認したら心と世界ゼミで優上をもらっていて嬉しかったり。まああの先生のことなのでみんなに同じ成績つけている可能性もあるわけですが。まあいずれにせよ哲学科では悪く見られがちな(気がする)僕としては少しだけ救われた気分になります。それっぽ…

0831

さよなら最高の夏。 ある枠組みで現象を解釈したとき、そこに基本原理が見出されることがある。たとえば「生命は生きるために生きている」という原理は、生命活動を目的論的に解釈した結果だ。このような思考方法が有用であることは否定しない。ひとつの原理…