Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

0429

とあるブログ記事で「デッサンは完成させようと思うな。思った瞬間に、雑になる」という一文を読んで、少し考えこんでしまった。僕は完成の見えない作業をするのが苦手だ。というか、終わりが見えてはじめて何かに取り掛かることができるという方がより近い…

0428

迷いなんてなくて、ただ内観の不足があるだけ。 世界を分節したのは私ではない、私も世界が切り分けられてはじめて現れるものだから。紙面上のインクの染み、それは誰かがそう見ないかぎり「線」ではないけれども、でも誰も見ていなかったところで、誰かがそ…

0417

DCGANとRNNを繋いでimg2txtじみたことをやっているけれど、なかなかうまくいかない。一応それらしい日本語を吐き出しはするものの、内容が入力画像になかなか合致しないのだ。出力テキストにちょっと癖があるのも不味いのかもしれないが、そもそもGANはデー…

0412

MBTI性格診断を受けるとたいていINTPという結果になる。それって結局どういう性格を指しているのだろうと調べてみるとこんなサイトを見つけた。読んでみるとINTPは内向的思考(Ti)が優勢で、外向的直観(Ne)が補助になっているとある。「正しいと確信を持…

0411

世界は「感じ」でできている、ということを書いたけれども、それは痛みや赤さが一つの数えられる対象としてこの世界に存在するということを意味していたわけではない。りんごを世界から分節する輪郭線が本質的には存在しないというのと同じ意味で、ある命題…

0409

体調が悪いなあと思いながらぼんやりしていたら一日が終わっていた。ちょっと熱があるみたい。頭が痛い。 本質を否定すること、あらゆる存在者は分節線に区切られた一つの領域であるとみなす立場では、「りんご」という対象と「りんごは美味しい」という言葉…

0408

昼からバイト。同じモデルを読み込んでいるのにCaffeとChainerで出力が微妙に違う。解せない。はじめは浮動小数点誤差とかその手の何かだろうと考えたのだけれど、input sizeを(32*n, 32*m)にすると誤差を生じないので、たぶんpoolingにおける縁の扱いに差異…

非想非非想処定

「無」さえも(「有」がそうであるのとまったく同じ意味で)ただの言葉なのだ、ということを心の底から(つまり僕と同じ仕方でという意味である)認識している人たちがどれだけいることだろう、と思う。カテゴリーには本質も現象もなく、いうならばすべては…

0406

寒いところは人が溜まらないので好きです。深海や砂漠に住む生き物たちの気持ちがわかってきた気がする。 上手に言葉を紡げていない感じが続いています。ぼんやり。 大学に便覧を貰いに行ったら教務課が閉まっていました。残念。明日の朝大学によってからバ…

0404

頭に血が回っていない気がします。なんだかぼんやりした気分。 信じて送り出したDCGANが無を学習して帰ってきました。Generatorがほとんど定数関数みたいになっている。データにノイズが多すぎたのが原因かしら。確かに、それがGeneratorの生成物なのかそれ…

0403

VAEが理解不可能だったので似たようなことをやれるGANに時系列データを学習させるなどしてみた。CNNの画像認識以外への応用が気になっていたので、Chainer DCGANを参考にモデルを組み立て、幅1pxの画像とみなした時系列データを放り込んでみる。畳み込みの都…

0402

日記をサボりすぎていますね。せめて日記を書くくらいの日常は維持したいところです。 Variational AutoEncoderに興味があって調べていたのですがちっとも理解できません。変分ベイズ法というアルゴリズムが基礎にあるらしいのだけれど、それを理解するため…