Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

1113

 1113の素数っぽくてかつ3の倍数っぽい相反的な印象について。そういえば僕はアンビバレントの意味を調べるたびに忘れてしまうのです。このようなどうしても記憶できないたぐいの物事がどうして記憶できないのか、気になる。

 大学とかサークルとか。あまり面白いこともなく。発声について何か壁を突破した気がしたのですが、数瞬後にはその感覚を忘れていました。多分LSDとかやって宇宙の真理を覗いたと仰る手合の皆様は、こういう感覚の連続を味わっているに違いない。それはそれで楽しそうだけど。ああ、それから、サークルからの帰りに、人について西荻窪駅まで歩きました。僕の帰る方向とは全然違うのですが、西荻窪周辺の町並みが素敵だという話を彼らがしていて、それは僕が以前そこに行った時に感じたものと似ている気がしたから、ちょっと遠回りしてみる気分になったのでした。道中、久々に人前でふざけるということをやって、自分のお道化スキルの低下や滑舌の悪化を感じたりしたのだけど、まあまあ楽しかった。たまにはこういうのも良いかもしれない。
 肌寒さ小走りに変わる夜の冬。