Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 今日はレポートを書くために、昨日図書館から借りてきた脳の本をひたすら読んでいました。5冊くらいかな。精読するよりも沢山読んで自然に頭に入るの待ったほうが良いらしいことが分かってきたので、とりあえず目に入ったものを手当たり次第に借りてきたのです。案の定内容は似通っていて、その繰り返し記述されている部分に注意している内に、だいたいの雰囲気はつかめました。
 喫茶店で本を呼んでいると、おじいさんに話しかけられました。難しそうな勉強をしているねえと言われて、付け焼き刃で今読んでるんですとは言えずに口ごもっていると、その人はそんな僕にお構いなしに、自分の脳の病気(というよりは加齢の症状らしいですが)とか音楽のこととか話し始めました。適当に相槌を打っておけば良いという点では、年配の人は話しやすいので良いです。話によるとおじいさんは82歳らしいのですが、見かけは割と若く、足腰はしっかりしていて、しかもかなり頭の回転も早いので驚きました。今でも工作したり音響機器にお金かけたりしているんだとか。僕も工作は大好きだったので、少し盛り上がりました。おじいさんはすぐ喫茶店を出てしまったのですが、帰り際に、近くでバイク屋をやっているから遊びにおいでよと名刺をもらいました。ちょっとおもしろそうな人物なので、暇になったら出向くかもしれません。それから、名刺って案外便利なのですね。僕もつくろうかしら。
 夜はラーメン食べて、それからAsk.fmの質問に答えつつ、レポートを書いていました。とりあえず一つはLTPについて書くことにしたのですが、講義の資料のほうを見ると、僕が本で学んだメカニズムはもはや過去の説らしく、最新の学説を学び直す必要が出てきました。Actin remodeling of neuronsというメカニズム。講義は割と熱心に聞いていたのですが、レポートはあとで本でも読んでまとめればいいやとノートを取っておらず、見通しが甘かったと言わざるを得ません。仕方ないので、英語版Wikipediaを頑張って読みましょう。今夜はさすがに眠いので明日かな。ふう。