Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

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 コミュニケーションサポートルーム。この前書いた自己診断の結果を聞きました。それによると僕は落ち着きがなく混乱しているらしいです。それから昔のことや家族のことをいろいろ聞かれました。母子関係のことを特に尋ねられたかな。まあ大事なことなのでしょう。
 発達に偏りのある人間というのは、報酬系の働きが弱いことがわかっているらしいです。あまり危機感を感じないというか。ふつうの人だったらヤバイなと思うところで、楽観的に構えてしまうらしい。とはいえ大きく感情が揺さぶられればそれなりに報酬系が切り替わるらしく、僕がインドでそこそこ楽しく危険回避できていたのはそういうことだったのかもしれないなと思いました。残念なことに大学生活ではそんなスリルは得られないので、うまく自分に危機感を抱かせる方法を考えたほうが良さそうです。留年したら死に至るような状況を作っておくなど。

 ちょっと数学をしました。本に載っていたBernsteinの定理の証明に納得がゆかないというか、騙されている気がします。というのも、全単射が作れる2つの集合の間に単射を作ればそれは全単射になっているはずで、それの否定を仮定して証明を進めていたのだから、別にあんなことセずとも矛盾した時点で定理は示せたことになるのでは、みたいなことを考えたのですが、なんかよくわからないトリッキーなことをやっていて混乱しました。なんというか、数学の証明には読ませることを目的としたものがあるよう感じます。そして僕はそれが苦手です。素直じゃない感じがする。

 夕方からバイト。特に問題なく終了。自分の格好はオフィスカジュアルの定義にかなっているのだろうかとおっかなびっくり出向いたのですが、案外みんなふつうでした。この程度でいいのね。

 夜帰ってきてから部屋の掃除を試みたのですが、物の多さにいらいらして掃除どころじゃありませんでした。なんかもう全部捨ててしまいたいのですけど、家からもらったものを捨てるのは罪悪感に苛まれてなかなか出来ないので、ものは貯まる一方です。好意はありがたいのですけどね。僕はそれを受け取り運用する能力に欠けているのです。申し訳ない気持ち。

 明日は5限に試験があります。せめて10時くらいには起きて勉強をはじめましょう。明日からは流石に無理ですが(いつの間にかもう三時前です)、起きる時間を統一することを検討中。