Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0207

 僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。という気持ち――気概と言ってもよいかもしれない――を取り戻していきたいと思う。近頃の僕はどうも言葉を意思疎通(これには自分自身との対話も含まれる)にばかり浪費している。それではいけない。光あれ、と神が唱えたその言葉こそが僕でなければならないのだ。