Redundanz

僕の言葉は、人と話をするためにあるんじゃない。

0811

 ここのとこずっと疲れていてなにもする気になれなかった。12時間ほどぐっすり眠ったらしんどさはだいぶマシになったけれど空虚感は継続中。生きるの楽しい!って一度くらいは心から思ってみたいんだけど。そういう日は来るのかなあ。うーん。

 知識を得ることの歓びについて人が語っているのをときどき読むけれど、ほんとにそういう精神状態がありうるのかちょっと疑っている。違和感が気持ち悪いから考える、その程度のこと知らない自分に価値を感じられないから調べる、僕の知識はそうやって獲得されてきたもので、ポジティブな感情に駆動されてのものではない。もちろん何かを楽しんでいるうちに獲得した知識ってのはあるけれど、知識を得ることそのものを楽しんだことはない、気がする。なんだかなーと思う。

 想像すること、集中すること、自分の注意力に注意を向けること。この三点をできるだけ念頭に置いておきたいと思っている。想像できるということは想像できる限りでの世界の仕組みを内面化できているということであり、また想像力の極限が次に理解すべきことだ。そして想像の世界で実験しなんらかの結果を得るためには集中力が要るし、集中力を管理し適切に分配するためにはメタな認知力が要る。頑張っていきたい。